美白効果もある！しじみの上手な下処理方法

月曜日のNHKのゆうどきネットワークでしじみについて紹介していたのですが、
しじみといえば、しじみに含まれる「オルニチン」が
疲労回復や肝機能の働きを助けることが知られていますよね。
この「オルニチン」なのですが、実は美白効果もあるそうなんです。
「オルニチン」には成長ホルモンを分泌させる効果があって
肌の機能を活性化させるためなんだそうです。
そのため代謝が良くなって、シミの原因となるメラニンを
減らしてくれるそうです。

宍道湖近くにお住まいの80歳代の女性が映っていましたが、
とても80歳代とは思えない肌をしていました。
毎日しじみ汁を飲んでいるそうです。
肌の機能を活性化させてくれるのでシミだけでなく、
若返りの効果もありそうです。

このしじみ、下処理次第でうまみがかなり増えるそうです。

しじみの上手な下処理方法
①　底が平らな容器に1％の塩水を作り、底に足がついたザルを入れる。
②　ザルにしじみが重ならないように平らに並べ、3～24時間置いて砂を抜く。
　　（夏は短め、冬な長めが良いそうです。）
③　砂を抜いたしじみを水からあげ、濡れた紙を敷いたバットに並べ
　　しじみが乾燥しないように上からも濡れた紙をかける。
　　夏は3時間くらい、冬は6時間くらい放置する。
　　これでうまみ成分のコハク酸が増えます。
④　放置が終わったしじみを小分けにして冷凍する。
　　冷凍すると、更にうまみが増えます。

調理するときには、沸騰したお湯に凍ったままのしじみを入れます。
冷凍せずに使うときには、水から調理します。
煮過ぎると身が硬くなってしまうので、
しじみの口が開いて白く濁ってきたら火を止めます。

ちょっと手間がかかりますが、相当おいしくなるみたいです。
まとめて下処理して小分けにして冷凍しておくと良いそうです。

しじみ汁って汁しか飲まなくて身を食べない人もいますが、
身にも栄養がかなり残っているので食べたほうがいいそうですよ♪

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